たてのブログ

2015.02.24更新

だんだんと暖かくなってきました今日この頃。
暖かくなるとスポーツを楽しむ方も多くなりますが、ケガをする方も増えてきます。

よく「体が硬いとケガをしやすい」と聞きますが・・・そもそも体の柔軟性とは何が「柔らかい」のか皆様、ご存知ですか?

そこで、今回は、「体の柔軟性」について書いてみようと思います!

◆柔軟性・・・なにが柔らかいの??
柔軟性とは筋肉と腱などが伸びる能力のことです。
柔軟性は大きく2つに分けられます。

1. 静的柔軟性
座った状態や立った状態からゆっくり体を伸ばしていくこと。
ストレッチでは、この柔軟性を高めるために行う。

2. 動的柔軟性
動きの中で身体の関節や筋肉が自由自在に伸び縮みすること。
関節の持つ運動範囲の動きやすさを高めることが目的。

◆体が柔らかいことのメリット
柔軟性を高めるための最も手軽な方法が「ストレッチ」
柔軟性を高めるだけで、身体には さまざまな変化がみられるようになりますflair

 

1. 基礎代謝が上がり、血行が良くなる
硬いままの身体で生活すると、基礎代謝の低下や血行不良につながります。
柔軟性を高めることは筋肉を動かして代謝を高めるだけでなく、筋肉の持つポンプ作用を利用して血行を改善させます。基礎代謝が上がることはダイエットにも有効ですし、血行が良くなることは手先や足先の冷え性改善にもつながります。

2.  疲労回復が早まる
運動や日常生活で溜まった疲労物質などは血液になって運ばれ分解されます。血行が良くなるとこの循環が早くなるので、疲労回復に効果があります。

3.   肩こりや腰痛の改善にも役立つ
筋肉の張りやコリなどが肩こりや腰痛の大きな原因の1つとも言われています。
関節により大きな負担がかかり、痛みを引き起こすこともあります。筋肉や腱が伸びることで関節への負担を減らし、痛みを緩和、改善させることができます。

4. 運動するときのケガの予防に
柔軟性を高めると筋肉を動かすことで筋温が上昇します。
筋温が十分に上がらない状態で運動を始めてしまうと、筋肉や関節を痛める原因ともなります。

5. 心身の老化防止にも
体を動かして柔軟性を高めることは、心と身体をリラックスさせて緊張を解きほぐすだけでなく、心身の老化防止に効果があるといわれています。

◆柔軟性を高めるためのストレッチのコツ
1 身体が温まった状態で行う(入浴後、軽い運動後)
2 反動をつけず、ゆっくりと20秒~30秒かけて行う
3 息を吐きながら行う
4 伸ばす筋肉を意識する
5 継続して行う

これらを意識して行うだけでも柔軟性アップにつながります!
体と心をほぐして日々の運動不足を解消し、身体のケアをしていきましょう!


日々の生活でケガをしてしまったら、ぜひたての接骨院にお越しください。
赤ちゃんや小さなお子様がいらっしゃるお母様でも安心して治療が受けられるキッズコーナーもあります。



投稿者: たての接骨院

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