たてのブログ

2015.04.08更新


昨日、急に肩が痛くなって・・・「五十肩かな?」という
患者さんがいらっしゃいました。
そこで、今回は、五十肩について書きたいと思います。




男女とも50歳前後に起こりやすい方の痛みで、動きも悪くなることです。肩関節とその周辺組織に炎症を来すため、炎症を起こしている部位、炎症の程度により様々な症状を起こします。

例えば、シャツを着たり脱いだりする動作がつらくなったり、頭の後ろで髪を結う動作、腰の後ろで帯を結ぶ動作が難しくなるのが特徴です。
痛みは、肩から腕にかけて感じることが多く、腕をあげようとするときに痛みます。


◆きっかけ
原因は、現代医学ではよくわかっていませんが、少なくとも加齢に伴って起こる現象であることは確かで、初めの変化は肩の関節をとりまく腱の炎症であろうと考えられています。
約50年間も使ってくると、肩の関節をとりまく腱の組織に老化現象が起こってきますし、その表面の滑らかさが失われてきます。


◆症状の現れ方
肩あるいは方から上腕への疼痛と関節の動きが悪くなります。
強い痛みが出ている時期は周辺組織に炎症が広がる場合もあり、肩周辺の広い範囲で疼痛を感じます。安静にしていても痛みは強く、夜間に激しいのが特徴です。
その後、炎症が治まるにつれて痛みは軽くなります。腱とその周囲が炎症のなごりで癒着を起こし、関節の動きが悪くなりますが、徐々に癒着が軽くなって、動きが正常な状態になります。正常な状態に戻るまでには、半年から1年ほど時間がかかります。


◆もしかして、五十肩?と思ったら
自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。人によっては痛みをこえて動かしてしまう場合もありますが、無理に動かすと肩周辺の炎症によりひどくなると腱板が損傷することもあります。このような状態を避けるためにも、五十肩で症状が強いかなと思ったら、ぜひ早めにご相談ください。

 

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投稿者: たての接骨院

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