手のひらの骨の骨折
2016.02.23更新
先日、転倒し右の手のひらの骨を骨折してしまった中学生の男の子が来院。
来院時は、骨折した翌日でしたので、まずはレントゲン検査をし、手のひらの骨の骨折「ボクサー骨折」ということがわかりました。
○ボクサー骨折とは!?
こぶしを握った状態で強打し、手のひらの骨がこぶしの近くで折れることです。
小指や薬指の手のひらの骨に発生することが多く、骨頭が手のひら側に曲がる変形をきたすため、こぶしがつぶれた状態になります。
<実際の写真はこちら>
まずは、オーバーラッピングフィンガー(骨に捻じれのズレが残ったまま指を握ると、となりの指に重なってしまうという後遺症)の有無を確認し、整復動作を行いました。
3月に高校受験を控えており、鉛筆を持てないなどの不安を抱えていたので、鉛筆が持てるように必要最小限の固定をしました。
指の骨折やケガは、生活の中でとっても不便さを感じさせます。
固定具を付けたりすると、普段何も考えずに指を動かせる有難さを痛感します。
特に若いころのケガ・骨折はしっかり治すことが大切です。
「痛みが無くなったから終わり」という自己判断は、後に大人になってケガなどをした場合に影響が出ることもあります。
ご自身のリズムをしっかり作り、ケガ・骨折をしたら早期治療に心がけて下さい。
守谷市、つくばみらい市、取手市、坂東市、常総市で 首、肩、腰などの痛み、スポーツでのケガ、練習前のテーピング
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