先日、小学生の女の子が来院。
来院の時は、指に包帯をしていたので、外してみたら
内出血状態。
念のためレントゲンを撮っていただいたら
なんと親指の付け根部が「骨折」していました・・・
そのため、まずは整復動作(骨折部のズレを治す動作)を行い
アルミシーネ(固定具)でしっかり止め、綿包帯をまきました。
実は、指の骨は思っている以上に弱いです。
特に指の骨の端は、突き指をした場合、骨折していることが
多々あります。
骨の端は関節を構成する部分でもあるので、「骨折」を見逃すことは、関節の機能障害を引き起こすほど危険なことです。
また、成長期の子供の骨は更に弱く、「突き指だから...」と
軽くみることは大変危険!
この女の子もバスケをしているようですが、やはりスポーツ時に指を突く機会が多いです。
特に、スポーツをしている人ほど、突き指を放置してケガをしたまま、スポーツを続ける傾向があります。
しかし、ケガの炎症が長引き、痛みにより痛みをかばいパフォーマンスが変わってしまったり、関節が固まってしまい思うように動かせずパフォーマンスが落ちてしまったりするケースもよくあります。
適切に治療をしていれば2週間~4週間で元に戻れるケガが
1~2ヶ月以上もかかってしまうことも・・・
「ただの突き指だから大丈夫!」 と思わず
まずはご相談ください。
<こんな症状は要注意!>
■ 突き指をして指が腫れた → 捻挫・骨折の鑑別が必要
■ 突き指をして掌側の内出血が出た → 骨折の疑いもアリ
■ 突き指を放おってたら指が曲がらない
→ 拘縮に移行の可能性アリ
■ 指の先が伸びなくなった → 骨折の可能性が高い
■ 指が曲がって引っ張ったら戻った→脱臼と同時に骨折の疑いも
■ 突き指の箇所がいつまでも痛い→ 早く治すよう治療を
突き指についての処置の仕方(来院前)は
こちらをご参考にしてください↓↓
https://www.tateno-seikotsuin.com/blog/2015/02/post-223-68652.html
日々の生活でケガをしてしまったら
たての接骨院にお越しください。
赤ちゃんや小さなお子様がいらっしゃるお母様でも
安心して治療が受けられるキッズコーナーもあります。
指の骨折
2015.03.12更新
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